転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドル
エン・ジャパン株式会社が運営するサイト「ミドルの転職」は、ユーザーである転職コンサルト103名に対し、「転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドル」に関するアンケート調査を行い、10月30日に結果を発表した。
「転職先で活躍できるミドルの方が多い」62%
まず転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドルとどちらが多いか尋ねた。すると「活躍できるミドルが多い」18%、「どちらかといえば活躍できるミドルが多い」44%、合わせて62%という結果になった。
活躍できるミドルは「社内コミュニケーション重視」
転職先で活躍できるミドルが行っていることについて聞いた。すると第1位は「社内でのコミュニケーションを重視する」(67%)、第2位は「わからないことを素直に認めて教えを乞う」(49%)、第3位は「転職先企業の企業文化理解に努める」(48%)という結果になった。
一方、転職先で活躍できないミドルが行ってしまうことについて聞いた。すると第1位は「前職の会社と転職先企業を比較して、悪く言ってしまう」(71%)、第2位は「これまでの経験や実績をひけらかす」(55%)、第3位は「前職の仕事のやり方を持ち込む」(40%)という結果になった。
以上の結果より、転職先で活躍するには、前職の経験や仕事のやり方を引きずらない方がよいことがわかる。その上で社内コミュニケーションを重視して、転職先の社風や仕事のやり方を謙虚に学び、円滑な人間関係を築けるように努めよう。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15236.html