「不登校予防支援プログラム」を開始
仙台市で介護施設や放課後等デイサービスを運営する株式会社ゆらリズムは11月1日、放課後等デイサービスゆらリズム「不登校予防支援プログラム」を開始すると発表した。
学校・家庭などと連携し不登校や引きこもりを総合支援
ゆらリズムは、宮城県仙台市泉区に本社を置き、介護予防型デイサービス、放課後等デイサービス、介護予防教室等、音楽リハビリ指導員養成講座、JICAプロジェクト、介護ロボプロジェクト、ゆらリズム音楽フェスティバルなどの事業を行っている。
現在、約50名の子供が、2つの障がい児施設で、放課後等デイサービスゆらリズムを利用している。その中で、障がいやイジメを原因とする「不登校」問題が、顕在化してきた。
不登校の進行により、長期引きこもり、うつ病発症、最悪の場合には自殺への恐れがある。
ゆらリズムは、早期発見、早期対応が重要であると考え、「不登校予防支援プログラム」を開始する。
プログラムでは、ひとりで悩まず、学校・家庭・福祉・医療・地域などが連携して、不登校や引きこもりの子供たちを総合的に支援する。
家族や本人の要望に応じて、学校・自宅への送迎支援、家庭・学校との連絡、介護実習や農園作業を通じた進路・就労サポートを行う。
また、音楽療法、農作業、自然活動、職場体験などのアクティビティを通して、信頼関係を築き、学校や社会への復帰を目指すという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ゆらリズムのニュースリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/135787