近大・吉本・オムロン・NTT西日本が共同研究
近畿大学、吉本興業株式会社、オムロン株式会社、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)は15日、「笑い」の医学的検証研究をスタートさせると発表した。
近畿大学と吉本興業は昨年12月に包括連携協定を締結したが、同研究はその提携業務の一環である。そこにオムロンとNTT西日本が加わり、「笑い」のストレスマネジメントプログラムの開発を目指す。
うつ病などの精神疾患による社会的損失は年間約2.7兆円にのぼると言われ、深刻な社会問題となっている。この問題を「笑い」の力で解決することができるのか注目される。
研究概要
「笑い」は我々にとって日常的な動作でありながら、その定義があいまいである。
そこで同研究では「笑い」の測定方法を開発し、「笑い」が身体や心理的健康に与える影響を解明する。そしてこの研究の成果をもとに、「笑い」のストレスマネジメントを開発するのだ。
研究方法
同研究は、4段階に分けて行われる。各段階で約20名の男女が被験者だ。被験者は2週間に1回、「吉本新喜劇」や「漫才」を鑑賞する。
鑑賞の前後には心理テストを実施し、鑑賞中には顔の表情変化のデータやバイタルデータを取得する。精神疾患の患者に対する臨床研究も順次行う予定だ。
(画像はプレスリリースより)

学校法人近畿大学 プレスリリース
http://www.news2u.net/releases/152097