歯科用CADにAIを用いる
デンタルサポート株式会社は、株式会社9DWと共に歯科技工物をデザインするCADにAIを用いたプログラムを開発、特許を出願したと7日に発表した。
歯科技工物の製作工程
歯科技工物とは、歯の欠損部分を補うものである。
歯科技工物の制作には、患者の口腔内から型を取り、デジタルデータに変換し、歯科技工士がパソコンで歯科技工物をデザインする(CAD)。そして工作機械で歯科技工物を削り出す(CAM)という工程を取る。つまりデジタル化が進んでいるのである。
しかし1歯デザインするのに15分程度かかるのが課題となっている。人それぞれ歯の形状や大きさが異なるために、人の手によるとそれだけの時間がかかってしまうのだ。
AIを用いて1歯20秒程度でデザイン
周知のように、大量の異なるパターンを学習するのはAIの得意分野である。
そこでAIに1万パターンの症例を学習させ、自動出力プログラムによって、患者に最適な歯科技工物のデザインを出力させる。これにより1歯20秒程度でデザインすることが可能になった。
現在、プロトタイプの開発が終了し、今年秋の完成を目指し実用システムの開発を行っている。
(画像はデンタルサポート株式会社の公式HPより)

デンタルサポート株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/デンタルサポート株式会社
http://www.dentalsupport.co.jp