訪問入浴利用者の入院理由のトップは肺炎
株式会社ケアサービス、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所、日本大学歯学部医療人間科学分野は共同で、『訪問入浴介護における口腔ケア提供システム開発のための実態調査』を実施した。調査の結果、訪問入浴の利用者が入院する理由のトップは「肺炎」であることが判明した。
高齢者が特に注意すべき肺炎として「誤嚥性肺炎」がある。「誤嚥」とは、食べ物や飲み物が誤って気管や気管支に入ることをいう。「誤嚥性肺炎」は、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込むことで起こる肺炎のことである。高齢者の肺炎の70%以上が「誤嚥」に関係しているとも言われている。
2月より希望者に無料で「口腔清掃サービス」を提供
調査の結果を踏まえて、ケアサービスは2月より、訪問入浴西保木間事業所にて、希望者に無料で「口腔清掃サービス」を提供する。
説明を受けてサービスを申し込むと、まず「細菌カウンター」という測定装置で口腔内検査が行われる。
検査結果を分類表と照らし合わせ、個々にあった歯ブラシを選定するとともに、「お口の清掃マニュアル」を作成、希望者の家族とも共有する。
専門家の指導を受けたスタッフが、訪問入浴時に「口腔清掃サービス」を実施し、その内容は担当ケアマネージャーに毎月提出する訪問入浴報告書に記載される。
定期的に口腔内の検査を行い、サービスの見直しを図る。口腔内を良好な状態に保つため、長期的なケアを実施していく。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ケアサービス ニュースリリース
『訪問入浴介護における口腔ケア提供システム開発のための実態調査』の報告
http://www.care.co.jp/cms/「口腔清掃サービス」を2016年2月より無料で希望者に実施
http://www.care.co.jp/cms/