就職者アンケートを基に集計
障がい者に対する就労移行支援事業所「ウイングル」は、2016年4月に実施した「就職者アンケート」の中から、精神障がい者を対象とした調査結果を公表した。集計対象者は「ウイングル」経由で企業や団体に就職し、現在も就労中の412人。
退職を考えるきっかけ
現在の職場において退職を考えたことがあるのは、対象者の60.7%。理由として多かったのは「給料が上がらない」と「会社の人間関係」で、それぞれ40%以上に達した。
退職を考えたことがあると回答した人が、職場で困っていることとして挙げた中で最も多い回答は「人間関係に関する問題への対応」が28.4%。
仕事内容に関する質問などをできる人が職場内にいると回答した人は、退職を考えたことが「ある」人では94.8%、「ない」人では99.4%。一方、職場内で気軽に話したりできる人が「0人」と回答した人は、退職を考えたことがない人では4.9%であったのに対し、考えたことがある人では19.2%に達した。
集計の狙いは
ウイングルでは今回の調査において、退職を考えたことが「ある」人と「ない」人に分けて集計した狙いは、精神障がい者が職場に定着するためにポイントとなる事項を探ることにあるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LITALICO プレスリリース
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