メンタルケアのために
株式会社NKC ASIAは1月29日、同社が展開するテックビズがテレスペを運営するテレワーク・テクノロジーズ株式会社と提携を開始することを発表した。
テックビズはITフリーランスのための総合ソリューションサービス。個人個人がより良い働き方を実現できるよう、案件紹介や税務代行サービスなどさまざまなサポートを行っている。
流行の続く新型コロナウイルス感染症はいまだ感染拡大がおさまらず、2021年1月には再度緊急事態宣言が発令された。
これに伴い、リモートワークやテレワークが急速に増加しているが、併せてメンタルに不調をきたす「テレワークうつ」が深刻な問題となっている。
同社はこのテレワークうつを予防するためにテレワーク・テクノロジーズ株式会社との提携を決定、会員のメンタルケアにつなげる予定である。
オンオフの切り替えにも
株式会社NKC ASIAが提携を開始したテレワーク・テクノロジーズ株式会社は、テレワークスペースシェアのテレスペを運営している。
テレスペは飲食店などの空席を余らせている人と、電源やWi-Fiを使いたい人を結ぶ、予約不要のテレワークスペース提供サービス。2021年1月18日より正式サービスを開始しており、現在は東京都内で店舗数33件、会員数1804人となっている。
提携によりテックビズ会員はテレスペのテレワークスペースサービスを利用でき、「ワイン飲み放題テレワーク」や「犬同伴テレワーク」、「ホテルラウンジテレワーク」といったテレスペが提供するユニークなテレワークスペースで気分転換を兼ねた仕事時間をもつことができる。
同社ではテックビズ会員がテレスぺのテレワークスペースへ逃げ込みオンオフを切り替えることで、気力体力の回復やテレワークうつの予防につながることを期待している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社NKC ASIAプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000047639.html