転職理由第1位「人間関係」、全ての年代で高い割合

リスクモンスター株式会社は2月17日、第1回「社会人の転職事情アンケート」調査結果を発表した。

まず転職経験の有無について調べたところ、全体の56.6％が「あり」と答えた。男女別では、男性で50.0％、女性で63.2％となっている。

年代別では、60代で男女共に最多の割合の示しており（男性：60.0％、女性：82.0％）、定年退職後の再就職が影響しているものと見られる。

転職経験ありの回答者に対し、転職理由について聞いた。すると全体では、第1位「人間関係」（30.0％）、第2位「給与」（26.9％）、第3位「労働時間」（21.9％）という結果になった。

男女別では、男性の場合は「スキルアップのため」（24.0％）、女性の場合は「人間関係」（35.4％）が最も高かった。
また女性の場合は、「体・メンタルの不調」（17.1％）、「ライフスタイルの変化」（17.1％）の割合が男性よりも多かった

年代別に見ると、全ての年代で「人間関係」を転職理由にする割合が高い。また「やりがい」に関しても、全年代で2割前後の水準となっている。

一方、「給与」の場合、育児世代でもある40代以下では高い割合を示しているが、50代以上では低下している。

（画像はプレスリリースより）




リスクモンスター株式会社　プレスリリース
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