テレワーク実態調査
一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会は、現在テレワークをしている会社員110名に対し、「テレワークの実態」に関する調査を実施、3月5日に結果を発表した。調査期間は2021年2月15日~17日。調査方法はインターネット調査。
プライベートの時間確保
テレワークを経験したことにより、以前の業務と比較して、快適だと感じている点やメリットについて聞いた。
すると第1位は「プライベートの時間が取れるようになった」(61.8%)、第2位は「仕事の進め方が自分で自由に決められるようになった」(35.5%)、第3位は「職場の人間関係が適度な距離感になった」(31.8%)という結果になった。
公私の区別ができない
テレワークを経験したことにより、以前の業務と比較して、課題や不満として感じている点について聞いた。
すると第1位は「仕事とプライベートの区別ができなくなった」(32.4%)、第2位は「働く環境が以前より悪くなり、精神的負担を感じる」(24.1%)、第3位は「職場の人間関係がむしろ悪化した/または希薄に・・・」(21.3%)という結果になった。
テレワークはプラス
総合的にテレワークはプラスマイナスどちらに作用しているかと尋ねた。すると「非常にプラスである」が22.3%、「プラスである」が48.1%、「マイナスである」が12.0%、「非常にマイナスである」が1.9%、「どちらとも言えない」が15.7%となった。
続いて、テレワークを機に自分の仕事への適応力が向上したと思うかと尋ねた。すると「非常に向上した」が10.1%、「向上した」が38.0%、「変わらない」が39.8%、「低下した」が9.3%、「わからない」が2.8%だった。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000060787.html