コロナ禍での育児
ベビカム株式会社は4月1日、「コロナ禍で安心して育児をするためのアクションを考えるフォーラム」を開催したことを発表した。
フォーラムは2021年3月22日にオンラインで開催され、産婦人科医や精神科医、助産師といった有識者をパネリストに招いて子育ての現状が話し合われた。
現在、多くの母親たちが妊娠期から育児期にかけて高いストレスを感じている。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響から家族等のサポートが制限され、本人たちがそれとは気付かぬうちに孤独に陥ってしまうケースが増えているからである。
結果、うつと診断されてしまうケースもあり、メンタル不調への対応や支援が待たれている。
しかし、こういった不調は話を聞いてもらうなどのサポートで解消されることも少なくなく、コロナ禍での育児において自分の気持ちを周りの人に聞いてもらうということが何よりも大切であるという内容が示された。
無人島育児を招かない
ベビカム株式会社が開催したフォーラムでは、周りに頼れる存在がいても自ら孤独な「無人島育児」を招いているママの存在が話し合われた。
まずは一人で頑張るという考え方の人に多く見られるケースで、パートナーや家族、自治体といった身近で頼れる先を探すことはもちろん、気負わずに相談出来るオンラインでのつながりを築いておくことの大切さが指摘された。
これをうけて同社では2020年3月より開催しているオンラインでのベビカム両親学級やオンラインお茶会などを紹介。
ママたちの不安を少しでも減らすため、情報収集や人とのつながりを提供するため、今後も開催を続けていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

ベビカム株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000007518.html