アルコール依存症を知る
株式会社秋田書店は、女性向けマンガ雑誌「月刊エレガンスイブ」に掲載している「依存症ってなんですか?」の単行本を5月14日(金)に発売することを発表した。
著者である菊地真理子は、幼い頃から酒癖の悪い父親に悩まされていたという。大人になり様々な話を聞く中で「父はアルコール依存症だったのでは」と思うようになったと明かしている。同書はアルコール依存症に関わる様々な人の話を聞き、著者がアルコール依存症について知見を深めていく物語だ。
父との暮らしは映画にも
菊地真理子は過去に酒をやめようとしない父との生活を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」を出版している。家族崩壊を赤裸々に描いたノンフィクションコミックとして注目を集め、2020年に映画化された。
依存症と聞くと重い内容に感じられるが、可愛らしいイラストとテンポの良さでとても読みやすい。もし身近に「アルコール依存症なのでは」と思える人がいるならば、是非読んでもらいたい1冊だ。
「依存症ってなんですか?」は、秋田書店より1,100円(税込)で発売中。現在、Souffleにて1話を試し読みできる。
(画像はプレスリリースより)

依存症ってなんですか? 書籍情報ページ
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253107435依存症ってなんですか?1話試し読み
https://souffle.life/topics/souffle-special/20210225/株式会社秋田書店プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000040601.html