オンボーディングとは
Visionalグループの株式会社ビズリーチが運営する「HRMOS WorkTech研究所」は、企業の人事・採用担当者に対し、「採用活動と入社者のオンボーディング」に関する調査を実施、6月28日に結果を発表した。
オンボーディングとは、新卒採用者や中途採用者の受け入れに始まり、組織の一員として定着し活躍できるようになるまでの一連の支援プロセスのことをいう。
9割がオンライン採用実施
オンライン採用の実施状況について、35%が「全てオンライン採用」、56%が「一部オンライン採用」という結果になった。
次に入社者のオンボーディングのオンライン実施状況について、14%が「全てオンラインで実施」、52%が「一部オンラインで実施」となった。リモートワーク推奨の流れに乗り、オンライン採用やオンボーディングのオンライン化が進んでいることがわかる。
活躍するまでの時間を短く
入社者のオンボーディングについて、18%が「課題がある」、40%が「どちらかといえば課題がある」と答えた。
課題があると回答した人に改善したい点を聞いた。すると「採用した人材が、社内で人間関係を構築しやすくしたい」が70%、「採用した人材が活躍するまでの時間を短くしたい」が66%という結果に。
また企業規模が大きくなるほどに割合が増す傾向にあり、5000名以上の企業では94%が「採用した人材が、社内で人間関係を構築しやすくしたい」と回答した。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ビズリーチ プレスリリース
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