雑談機会と効果
一般社団法人日本能率協会は、全国のビジネスパーソン1000人を対象に、「テレワークの実施状況」および「職場メンバーとの雑談機会と効果」に関する調査を実施、10月4日に結果を発表した。
調査によると、「テレワークを行っていない人」は68.5%、「週3日以上行っている人」は15.7%。
出勤時に対面で雑談
雑談の機会について、「オフィス出勤時に対面」と回答した人が全体の72.9%だった。またテレワークを行っている人は、「オンラインでの会議システム」(49.8%)などで雑談することが多いようだ。
この1週間で職場のメンバーと雑談した頻度について尋ねた。
すると「テレワークを行っていない人」では、「ほぼ毎日、雑談する機会があった」が全体の48.9%であったのに対し、「テレワークを行っている人」では19.7%と半分以下だった。
職場の人間関係を深める
職場メンバーと雑談することは、人間関係を深めることにつながっていると思うかと尋ねた。すると全体では「そう思う」が25.2%、「ややそう思う」が51.4%、合計76.6%。
「テレワークを行っている人」では「そう思う」が31.7%、「ややそう思う」が51.7%、合計83.4%と全体より高めの割合となった。
(画像はプレスリリースより)

一般社団法人日本能率協会 プレスリリース
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