ホテル駐車場を利用
日本郵政株式会社は6月11日、同社が運営している宿泊施設「かんぽの宿」において3密を避けてリフレッシュできる新サービスを開始することを発表した。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大をうけ、現在、「コロナ太り」や「コロナうつ」といったストレスに起因する心身の健康喪失が社会問題となりつつある。
また、外出自粛や在宅勤務といった生活様式の大きな変化も心身に影響を与え、新型コロナウイルス感染症が収束したら旅行に行きリフレッシュしたいという思いが強まってもいる。
このニーズに同社の新サービスでは近場の自然の中でリフレッシュできるようホテル駐車場を解放。
顧客自身の乗用車やキャンピングカーで安心して車中泊遊びが楽しめる「くるまパーク」として、2020年6月19日に9施設で開業する。
3密を回避した旅に
日本郵政株式会社が展開する「かんぽの宿」は、全国に33か所あり、市街地から離れた風光明媚な立地と広い駐車場が特徴的である。
そんな広い駐車場を利用した「くるまパーク」は、一般社団法人日本カーツーリズム推進協会と提携して開業。
交通機関の利用に比べ感染リスクが抑制される車移動と開放的な屋外スペースでの滞在だけでなく、「かんぽの宿」の温泉入浴による健康増進や新鮮な地元食材による料理の提供など、地域と密着した新しい旅のスタイルを提唱している。
6月19日に開業するのは「かんぽの宿」のうち寄居、石和、恵那、鳥羽、淡路島、光、観音寺、阿蘇、日田となり、2020年6月11日より予約を開始。
同社では安心して気軽に行ける温泉ホテルを目指して今後も「くるまパーク」をかんぽの宿全施設へ展開していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

日本郵政株式会社プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/215447