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2025年08月13日(水)
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慶應大学病院、うつ病に対する臨床研究を開始

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慶應大学病院、うつ病に対する臨床研究を開始

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最新治療「rTMS治療」
慶應義塾大学医学部精神神経科は7月28日、うつ病に対する最新治療「rTMS治療」の臨床研究を開始したことを発表した。

「rTMS治療」は薬による治療が効かないうつ病(治療抵抗性うつ病)に対する新しい治療法。正式名称を反復経頭蓋磁気刺激療法といい、副作用が少ない上に外来で行えるために入院が不要。併せて、治療抵抗性うつ病に対しても一定の治療効果が認められている非侵襲的な治療法である。

同校では慶應義塾大学病院にてこの治療を実施しており、「臨床研究」の枠組みで行っているため、受診料や薬代などはかかるものの、「rTMS治療」にかかる費用負担は必要ない。

うつ
納得して治療を
慶應義塾大学医学部精神神経科が実施する「rTMS治療」の臨床研究は、抗うつ薬を使っても症状が改善しないうつ病患者が対象となる。

そのため、現在うつ症状がない人や双極性障害のうつ患者は参加できない。

専用フォームからの申し込みが必要で、申し込み後に担当者から電話および書面で治療についての説明がある。

実施するか否かは、説明を確認し納得した上で決めてもらいたいため、興味があるというかたちで説明を聞くだけでも良いとのこと。

また、この臨床研究では症状の改善後に再発を予防するための「維持療法」も行っており、世界でも最先端レベルの高精度「rTMS治療」を日本でいち早く行うことができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

慶應義塾大学医学部精神神経科プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000035758.html


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