アドバイザーの実践内容を公開
「うつ病にさせないためのコンソーシアム」は8月24日、「自殺予防週間」(9月10日~16日)に合わせ、同コンソーシアムの養成会に参加したアドバイザーの実践内容・成果を公開することでうつ病についての偏見を無くし、うつ病予防、自殺予防の一助とすると発表した。
同コンソーシアムは、一般社団法人日本疲労メンテナンス協会とエルイーシー合同会社を代表幹事として2019年1月に設立された。事務所は、愛知県兼名古屋市の日本疲労メンテナンス協会内にある。
自殺予防の一助
昨今はコロナ禍の中、医療職場においては多忙・不安によるストレスの増大、企業においてはリモートワークなどの職場環境の変化、業績悪化に伴う職場風土の変化、家庭内ストレスの増大などでコロナうつが増加することが懸念されている。
うつ病にさせないためのコンソーシアムでは、うつ病は「心の病」ではなく「脳の機能障害」であることを学び、心拍変動によるストレスの見える化を図り、うつ病になりにくい職場風土を形成するため色彩心理カードを用いた本格的な「ゼロ次予防プログラム」を学ぶ。
「うつ病にさせないためのアドバイザー養成会」は、コンソーシアムで学んだことを職場に戻ってリーダーとして実践することで、社員等の抑うつ状態による欠勤、生産性の低下、休職・離職・自殺を無くすことを目標にしている。
コンソーシアム設立後、1年半で320名以上のアドバイザーが誕生しているとのこと。
今回は、自殺予防週間に合わせて「ストレス改善!チャレンジキャンペーン」を行う。アドバイザー養成会参加者が、職場に戻り、現場で実践した内容を動画で配信する。同動画により、うつ病を正しく理解し、具体的なうつ病予防の考え方を広め、自殺予防の一助とする。
(画像はプレスリリースより)

うつ病にさせないためのコンソーシアムのプレスリリース
https://r.goope.jp/utsuyobo