薬物からの解放目指して
特定非営利活動法人イマジンは9月18日、薬物リハビリテーション施設「ナルコノン・センター」の紹介を発表した。
「ナルコノン・センター」は薬物依存症の患者が薬物から解放されるためのプログラムを実践している施設。同法人は覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っていることから、同センターの活動を応援している。
現在、社会情勢の不安やこれまでとは異なる生活様式にストレスを感じ、気持ちが不安定になる人や身体的な苦痛を感じる人が増えている。
また、ストレスの解決を安易に薬物に求め、依存症となってしまう人も居る。
しかし、薬物は一時の平穏を錯覚するものの根本的な解決にはならず、やめるためには薬物乱用防止教育や薬物のデトックスプログラムなどの技術が必要となってくる。
同センターはこれらの技術を有し、薬物離脱の実践をしている。
自分と付き合う術
「ナルコノン・センター」のリハビリテーションは、米国の人道主義者であるL.ロン ハバード氏によって開発された。
リハビリテーションプログラムではトレーニングされたスタッフにケアされながら自尊心を取り戻し、二度と薬物に手を出さないようにさせる術を学ぶ。
L.ロン ハバード氏は「人に、その人が生きる道を提示すること」が問題への解決になっていると述べており、依存症患者は自分自身とうまく付き合えるようになってプログラムを修了する。
また、同センターは、日本でもオープンに向けて準備が行われているとのこと。
(画像は「ナルコノン・センター」ホームページより)

特定非営利活動法人イマジンプレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/253661