『スマホゲーム依存症』の重版決定
株式会社内外出版社は9月23日、書籍『スマホゲーム依存症』の4刷重版を決定したと発表した。
スマホゲーム依存への対策
「ゲーム依存」は、ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる疾病である。2019年5月世界保健機関(WHO)に認定され、国際疾病分類(ICD-11)として2022年1月に発効される。
書籍『スマホゲーム依存症』の著者は、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長で精神科医の樋口進氏。樋口氏は、WHOとの共同プロジェクトで「ゲーム依存」診断ガイドラインの最新草稿の作成に関わった依存治療の第一人者である。
スマホゲームは、手軽にいつでもどこにいても遊べるため、若い世代から働き盛り・子育て世代へと拡大している。スマホゲーム依存は他の依存に比べ進行度が速く、重症化するケースが多いという。
最新の研究では、ゲーム依存はギャンブル依存ときわめて似ており、ゲームのやり過ぎによる脳の破壊・萎縮が明らかになった。
同書は、依存の把握に役立つスクリーニングツール、自己チェックツールと予防法、医療現場で効果を上げている治療法、依存患者の家族に役立つ実践対応などを解説し、あらゆる角度から「スマホゲーム依存」への対策を網羅する。
価格は、1,280円(税抜)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社内外出版社のプレスリリース
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