万能のリベラルアーツ
株式会社CCCメディアハウスは10月5日、「この世界を生きる哲学大全」の発売を発表した。著者は、大手予備校で倫理や現代社会を担当している富増章成氏。
「哲学」と聞くと生き方・人生論、難しそうと思う人が多いのではないだろうか。同書では「哲学」について、知らないと人生で大きく損をすると言い切り、万能のリベラルアーツ(人が持つ必要がある知識・学問の基本)であると説明している。
哲学思考を身につけることで、人間関係や社会問題を「なんとかできる」力が身につくという。
情報を冷静に
「この世界を生きる哲学大全」は、「哲学史編」と「テーマ別編」の2部構成。読みやすいよう、生活に直結するような問題のみをピックアップ。
1部の「哲学史編」では、古今東西の思考ツールを広く客観的に理解し、2部の「テーマ別編」で1部で得た思考ツールを活かしながら現代社会のさまざまな問題を考えられるようになっている。
また、同書を読むことで、情報を冷静に受け止める「情報リテラシー」が身につき、「みんなが違うのは当たり前」という思考が生まれ、今まで気になっていた小さな問題が気にならなくなる変化が訪れるという。
「この世界を生きる哲学大全」は、1,800円(税別)で発売中。電子書籍版は1,440円(税別)で、Amazon kindle、楽天koboで配信中。
(画像はプレスリリースより)

「この世界を生きる哲学大全」書籍情報ページ
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2463/