「やさしい暴力」とは
9月29日(火)、株式会社扶桑社は斎藤学氏を著書とする書籍『「愛」という名のやさしい暴力』を9月23日(水)に発売したことを発表した。
斎藤学氏は家族機能研究所の代表を務める精神科医であり、アルコール依存症などの「依存症」という用語や、「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた、家族問題の第一人者である。
また『「愛」という名のやさしい暴力』は「CAFIC(ケフィック)子ども・おとな・家族の総合相談 池袋力ウンセリングルーム」の主宰である臨床心理士の木附千晶氏が監修している。
こちらの書籍で取り上げているのは、親と子の人間関係で見られる「やさしい暴力」や、親の「やさしい暴力」から解き放たれて自分らしく生きるための方法だ。
親からの期待が負担に
『「愛」という名のやさしい暴力』では、現代の親と子の関係で見られる「やさしい暴力」について定義している。
「愛」というやさしげな衣を纏った「やさしい暴力」は、親からの期待という形で子どもに生きにくくすることがある。
また、『「愛」という名のやさしい暴力』は読者に対して、周囲の人間の期待を裏切らないようにすることが「自分の人生」になっていないかという問いを投げかけている。
『「愛」という名のやさしい暴力』の価格は税別1,300円となっており、Amazonや楽天ブックスなどの通販サイトで購入できる。
(画像はプレスリリースより)

親からの「やさしい暴力」とは? 『「愛」という名のやさしい暴力』発売中
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000552.000026633.html