テレワーク下の雑談
株式会社スコラ・コンサルトは、「テレワーク下の雑談」に関する実態調査を行い、9月30日に結果を発表した。調査対象は全国のビジネスマン230名。
テレワークで雑談機会減少
在宅のテレワークで、職場のメンバーと雑談をしたかについて聞いた。すると「頻繁にした」が11.7%、「少しした」が39.1%、「ほとんどしていない」が28.3%、「あまりしていない」が20.9%だった。約半数が雑談をしていないという結果に。
出社時と比較して職場のメンバーとの雑談機会が減ったかという問いには、「かなり減った」が64.3%、「少し減った」が20.4%となった。
対面で人と会えないテレワーク環境で、雑談が生まれるきっかけはあるかと聞くと、「あまりない」が33.0%、「ほとんどない」が26.5%だった。
雑談が減ると不安感高まる
職場のメンバーとの雑談が減って不安に思うことがあるかと聞いたところ、49.6%が「少し不安」、20.0%が「かなり不安」と答えた。約7割の人が雑談が減ると不安に思うことがわかる。
では、どのようなことが不安に感じるのか聞いた。すると「皆の状況がわからない」(28.5%)、「ちょっとした相談ができない」(22.2%)、「入ってくる情報が少ない」(20.9%)がトップ3となった。
仕事をする上で雑談ができなくて困ることはあるかと尋ねると、51.7%が「少しある」、23.0%が「かなりある」と回答した。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スコラ・コンサルト プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000037785.html