「働くこと」に関する調査
株式会社OKANは、『withコロナで変化する「働くこと」に関する調査』を行い、10月15日に結果を発表した。調査対象は全国の20代~50代の働く男女3,760名。
コロナ禍における離職について、最近自社で離職者が「増えた」と回答した人は31.5%だった。自社は安心して働ける会社かという問いに対して、「いいえ」との回答が58.0%。これは昨年比13.2%増である。
半年以上前から離職検討
離職・離職検討の理由について聞いたところ、最多の回答は「人間関係」だった。離職した人の35.2%、離職しかけた人の9.6%が「人間関係」を挙げている。以下、「健康面」(離職した人:21.2%、離職しかけた人:5.8%)、「職場環境」(離職した人:14.6%、離職しかけた人:7.4%)と続く。
離職時の行動について、「切り出す半年以上前から離職を考えていた」が56.8%、「離職を切り出すまで社内の誰にも相談しなかった」が53.0%という結果に。
失われることで離職を考える価値観について尋ねた。すると「良好な人間関係」(31.9%)、「私生活との両立」(26.8%)、「やりがい」(21.4%)がトップ3となった。
何があれば離職を思いとどまったかについては、「上司に相談しやすい環境」(29.1%)、「人事・総務に相談しやすい環境」(28.8%)、「社内アンケートなどでの不満の吸い上げ」(21.7%)などが挙がった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社OKAN プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000018532.html