産業医とのWサポート
株式会社Veritas Japanは10月28日、専任アドバイザーによるサポートサービスを開始したことを発表した。
同社は企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを展開しており、新たなサービスは顧客企業からのコロナうつに関する相談が急増したことをうけて実施するものである。
同社ではこれまでも産業医ラボ.comを通じて産業医による従業員の健康相談サービスを行ってきたが、今回のサービスはこれにプラスするかたちで顧客企業からの希望に応じて同社専属の精神保健福祉士や産業カウンセラー、健康経営アドバイザーといったの資格保持者による相談サポートを行う。
またこのサービスは日本語だけでなく中国語、英語、ポルトガル語、ベトナム語に対応しており、全5ヶ国語で従業員のニーズに応える。
続くコロナ禍の影響
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、企業では出社調整やテレワーク導入など新しい働き方が広まっている。
しかし、このような在宅勤務の広がりをうけて従業員のメンタルヘルス不調に周囲が気付きにくいという点が指摘されている。
また、在宅勤務の影響で1月から9月までに事業者での健康診断を受診した人数が2019年の同時期に比べて約3割減っているというデータもあり、企業側から従業員に対する健康管理が見えにくくなっているのが現状である。
株式会社Veritas Japanでは新たなサービスを通じて専任アドバイザーが企業担当者や従業員と産業医との橋渡しを行うことを目的としており、長引くアフターコロナに備えて、今こそ従業員のメンタル対策が重要であるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Veritas Japanプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/232896