チャットのログを分析
11月4日(水)、株式会社ヒモトク(以下、ヒモトク)は、withコロナ時代における新しい組織改善のソリューションを提供する「ヒモトク ソシキ」β版のリリースを発表した。
ヒモトクは2020年5月の創業以来、データ分析コンサルティングやAIプロダクトの開発・運用に力を入れている企業である。
「ヒモトク ソシキ」は、ビジネスチャットのコミュニケーションログを自動で解析することで、組織の人間関係変化をAIが察知する解析ツールだ。
プライバシーに配慮
働き方改革関連法の施行やコロナ禍によって働き方や従業員の意識が変化する中で、コミュニケーションロスをはじめとした新たな課題が生まれたことが、「ヒモトク ソシキ」を開発した背景として挙げられる。
「ヒモトク ソシキ」は、SlackやMicrosoft Teamsをはじめとするビジネスチャットのコミュニケーションログを解析し、コミュニケーション活発度や個人の重要度、モチベーションを定量化することができるツールだ。
チャットのテキスト内容は一切使用せず、誰と誰がコミュニケーションをとりあったのか、という時系列ログのみを解析に用いることで、プライバシーに配慮している。
専用のボットを解析したいチャンネルに追加するだけで導入が完了となる手軽さも、「ヒモトク ソシキ」の特徴だ。
(画像はプレスリリースより)

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000067848.html