「薬膳レシピ」を共同開発
近畿大学東洋医学研究所・農学部とわたし漢方株式会社は11月18日、新型コロナウイルスの影響により生活環境や生活リズムの変化のために生ずる心身の不調を解消するための「薬膳レシピ」を共同開発し、WEBサイトにて定期的に公開すると発表した。
特設WEBサイトにてレシピを公開
近畿大学は、全学を挙げて「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」に取り組んでいる。今回の「薬膳レシピ」WEB公開は、同プロジェクトの一環である。
新型コロナウイルス感染症の影響により、日常生活が大きく変化し「コロナうつ」「コロナ疲れ」「コロナストレス」などが増加している。
東洋医学の食養生である「薬膳」は、薬ももとは食べ物であるという考え方で、季節や自分の体質・体調に合った食材(生薬)を食べることで日々の健康や病気の予防・治療・疲労回復に役立つ。
プロジェクトでは、薬膳を活用し、新型コロナウイルス感染症による心身への影響を緩和することを目指している。
「薬膳レシピ」は、11月~4月まで毎月1つの薬膳食材を取り上げ、誰でもが簡単に作れる作り方とともに紹介される。レシピは、わたし漢方が運営する特設WEBサイトにて公開される。
(画像はプレスリリースより)

近畿大学のプレスリリース
https://newscast.jp/news/0362012特設サイト
https://project.watashikampo.com/covid19他