「エン派遣」上で調査
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する派遣情報サイト『エン派遣』上で、ユーザーに対し「職場でのコミュニケーション」に関するアンケート調査を実施、12月1日に結果を発表した。調査期間は2020年9月11日~11月1日。有効回答数は4,790名。
業務にも好影響
コミュニケーションがうまく取れるかどうかが仕事に影響すると思うかと聞いたところ、「思う」が80%、「どちらかといえば思う」が18%という結果になった。
「思う」「どちらかといえば思う」と回答した人にどのような影響があるかを尋ねたところ、「人間関係のストレスが軽減する」(78%)が最も多かった。以下、「ミスやトラブルが減らせる/無くなる」(71%)、「仕事の効率が上がる」(69%)と続く。
上司・同僚がカギ
職場でコミュニケーションをうまく取れていると思うかを聞いたところ、「思う」が27%、「どちらかといえば思う」が51%、「どちらかといえば思わない」が17%、「思わない」が5%だった。
「思う」「どちらかといえば思う」と回答した人にその理由を尋ねると、第1位「気軽に質問・相談ができる上司・同僚がいる」(62%)、第2位「仕事に必要な情報の共有はスムーズにできているから」(46%)、第3位「自らコミュニケーションを取る努力をしているから」(42%)となった。
一方、「思わない」「どちらかといえば思わない」と回答した人にもその理由を聞いたところ、最多の回答は「気軽に質問・相談ができる上司・同僚がいないから」(45%)だった。以下、「良い人間関係が築けていないから」(40%)、「コミュニケーションを大事にする風土・雰囲気がないから」(34%)と続く。
気軽に質問・相談できる上司・同僚の存在が、コミュニケーションをうまく取れるかどうかのカギであるようだ。
感じの良い挨拶をする
「職場でコミュニケーションを取る上で気をつけていることがある」と答えた人は87%だった。どのようなことに気をつけているのか聞くと、第1位「感じの良い挨拶をする」(68%)、第2位「明るい笑顔で接する」(62%)、第3位「適切な距離感を保つ」(57%)という結果になった。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/24687.html