抑うつ・不安の低減など確認
ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社(以下、ラッセル)は12月10日、同社開発のメンタリング瞑想アプリRussellME(ラッセルミー)が抑うつ・不安の低減など複数のメンタル面での改善効果があることを確認したと発表した。
8週間で改善
アプリの実証実験は、心療内科専門医、「東京都スタートアップ実証実験促進事業」の支援を受けて実施された。
対象となる被験者は、東京都・民間企業の従業員で、成人参加者147名、有効回答数は66名。期間は、10月5日~11月29日までの8週間。
実証実験では、被験者が毎日約15分間ラッセルミーを使用し、2週間ごとに問診票に回答した結果を解析した。
8週間実施後の効果は、被験者全体の抑うつ・不安尺度が24%、抑うつ・不安障害の疑いがある被験者群では34%改善した。自分の感情に振り回されてしまう被験者が、約3分の1に減少した。
集中力が向上した被験者が、1.7倍増加した。生きがいを感じるようになった被験者が、2倍以上に増加した。
以上より、ラッセルミーの使用により、抑うつ・不安の低減、感情対処能力・集中力・生きがい実感の向上など複数のメンタル・ウェルネスの改善効果を確認したという。
アプリは、月額300円(初月無料)で、App StoreやGoogle Playからダウンロードできる。
(画像はプレスリリースより)

ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社のプレスリリース
http://russellme.com/