一般を対象とした公開講座
東邦大学医療センター大森病院は12月13日、公開講座「ティーンエイジのメンタルヘルス」を開催することを発表した。
聴講対象者は一般の人で、2018年12月22日(土)13:00-14:30を予定している。会場は東邦大学医療センター大森病院5号館の地下1階にある臨床講堂。
定員は120名となっているが予約は不要で、受講料無料であるため、当日会場へ直接赴き参加が可能である。
講演者は東邦大学医療センター大森病院精神神経科の根本隆洋准教授および舩渡川智之助教の2名。公開講座への問い合わせは東邦大学医療センター大森病院総務課までとのこと。
10代のメンタルに関して
東邦大学医療センター大森病院の公開講座は、思春期・青年期を過ごす10代の若者のメンタルについて行われる。
人間関係が大きなウェイトをしめるこの時期は、学校、部活、恋愛、進学、就職など、様々な人間関係の中で自分自身と向き合い、またいくつもの問題とぶつかる時期である。
公開講座の前半は、そのような若者のこころの特徴およびメンタル不調についての内容となる。
併せて後半は東邦大学医療センター大森病院で平成28年10月に開設された「スマホ依存外来」の取り組みについてである。
情報も楽しみも簡単に得られる昨今、「インターネット依存」、「スマホ依存」に該当する思春期・青年期の若者が増加していることを背景に、「依存」の原因や対応法などが語られる予定。
(画像はプレスリリースより)

東邦大学医療センター大森病院 プレスリリース
https://www.toho-u.ac.jp/20181213-944.html