長期的な母子の健康の為に
株式会社Kids Publicは1月22日、自社の運営する産婦人科領域に特化した遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」をマルハン健康保険組合に提供開始することを発表した。
「産婦人科オンライン」は妊娠期だけでなく産後、女性が心身ともに疲れがちで不安を感じやすい時期を含めて手軽に産婦人科医及び助産師に相談できるサービスであり、スマートフォンを経由してメッセージチャット、音声通話、動画通話で接続することが可能。
今回の提供開始に伴い、マルハン健康保険組合に加入している女性は妊娠中から産後2年の間、この「産婦人科オンライン」を無料で使用でき、産後うつやその他疾病にかかるリスク、救急受診を低減することが期待されている。
これによりマルハン健康保険組合では、長期的な母子の健康増進を図ることで医療費削減につなげたいとのこと。
妊産婦に確かな安心感を
産後うつは出産した女性の7~10人に1人の割合で発生している身近なメンタルの不調である。それだけではなく、2018年9月の国立医療機関による報告では、妊産婦の死亡原因のうち第一位は自殺となっている。
株式会社Kids Publicは医学的に適切で正しい情報を妊産婦に届けることや、相談者ひとりひとりの状況に合わせたアドバイスを提供することで、安心感を切れ目なく届けたいと意欲的である。
また、小さな不安や孤独感をなくしていくことで、産後うつを予防し、日本の大きな課題である医療費の削減につなげていきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Kids Publicニュースリリース
https://prtimes.jp/000000033.000019477.html