ディップ総合研究所が調査
ディップ株式会社のディップ総合研究所は、「アルバイト・パートスタッフの離職に関するアンケート調査」を行い、1月23日に結果を発表した。
調査対象は、3年以内にアルバイト・パートの仕事をした15歳~64歳の男女3,121名。調査期間は2018年10月10日(水)~10月12日(金)。
約4割が離職経験あり
調査対象3,121名のうち、アルバイト・パートの仕事を辞めたことがある人は44.9%の1,400名であった。このうち、就業後半年未満に辞めた人は23.3%、1年未満に辞めた人は42.3%だった。
また3,121名のうち、アルバイト・パートの仕事を辞めたいと思ったことがある人は81.0%の2,527人に上った。このうち、就業後半年未満に仕事を辞めたいと思ったことがある人は48.2%だった。
仕事内容なども離職理由に
離職した人にその理由について聞いた。すると第1位は「上司・同僚など職場の人間関係の雰囲気が良くなかった・自分には合わなかった」(37.5%)だった。
以下、「仕事自体にやりがいや楽しさがなかった」(22.2%)、「上司・先輩から理不尽な指摘や指導があった」(18.3%)、「シフトや休みが希望通りにならないケースが多かった」(17.4%)と続く。
総じて、「人間関係」「仕事内容」「研修・教育」「制度・条件」をテーマとする離職理由が上位を占めた。
(画像はプレスリリースより)

ディップ株式会社 プレスリリース
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