従業員の健康見守りアプリ
メドピア株式会社は3月12日、自社の連結子会社である株式会社Mediplatが運営する「first call」の法人向けサービスにおいて従業員向け専用アプリをリリースすることを発表した。
「first call」は、インターネット上で医師に健康相談ができるwebプラットフォーム。このうち法人向け産業保健支援サービスとして、「オンライン産業医」「オンライン医療相談」「ストレスチェック」を提供してきた。
2019年2月時点で200社以上が導入しており、より従業員のメンタルフォローを行えるようにとアプリのリリースが決定。アプリは2019年3月末にリリース開始を予定しており、アプリひとつで「ストレスチェック」と「医療相談」が可能になるとのこと。
これにより、従業員がストレスチェックに回答しやすくなるだけでなく、医師によるチャット型の医療相談を利用することによりうつなどのメンタル不調や身体不調のフォローがしやすくなる。
機能拡充も視野にいれ
株式会社Mediplatが提供する「first call」アプリでは、まず「ストレスチェック」と「医療相談」のふたつから提供し、今後機能を追加していくことを予定している。
今後アプリに追加予定の機能としては、まずストレス診断コンテンツが挙げられる。
これは通常機能にある法定ストレスチェック以外にも週1回から月1回程度でストレス診断コンテンツを配信し、アプリで簡単に定期チェックする機能で、こまめなチェックから従業員のメンタルヘルスにおけるリスクをより早期に発見し、職場毎に対処できるようにする。
また、ビデオ通話による産業医や医師への面談も予定しており、顔を見て対話をしながら、じっくり医師に相談することが可能とのこと。
(画像はプレスリリースより)

メドピア株式会社ニュースリリース
https://medpeer.co.jp/press/6319.html