「子どもの虫歯に関する意識調査」を実施
プレミアモード株式会社は4月15日、「子どもの虫歯に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査は、2019年4月4日(木)~4月5日(金)の間、小学生をもつ人を対象にインターネット調査を行い、1,107人から回答を得た。
子どもの歯磨きが不十分と感じている人が85%以上
子どもの歯の健康に十分に気を遣っている人は、82.2%の人が「はい」と高い回答だった。この結果から、歯の健康が身体の健康に必要不可欠である、との意識が浸透していることがわかった。
1日の歯磨き回数は、1位が「2回」で59.3%、2位が「1回」20.3%、3位が「3回」18.1%となった。
歯磨きにかける時間は、1位「2分以上~3分未満」34.6%、2位「1分以上~2分未満」32.0%、3位「3分以上~4分未満」12.7%であった。子どもの歯磨きには、最低でも3分といわれているが、66%以上が下回っていた。
子どもの歯磨きが十分かどうかの質問では、1位「適切な方法でできているかわからない」64.9%、2位「できていない」20.8%、3位「十分にできている」14.3%で、85%以上の人が十分ではないと感じている。
歯磨きが十分できていない理由は、1位「正しい歯磨きの方法がわからない」35.2%、2位「子どもがじっとしてくれない」34.4%、3位「面倒」29.1%、であった。
子どもが6歳になる前にキスや食器の使いまわしをしたことがある人は、「はい」が63.1%もあった。大人の虫歯菌が子どもに移るといわれており、免疫の弱い6歳頃までは感染の注意が必要とのこと。
虫歯予防で重要視していることは、1位「決まった時間に歯を磨く習慣をつける」41.3%、2位「定期的に歯科医院に通う」35.7%、3位「歯磨き粉選び」17.2%、という結果だった。歯磨き粉は、洗浄作用・殺菌・抗菌作用がある唾液のことも考え、慎重に選ぶことが大切。
(画像はプレスリリースより)

プレミアモード株式会社のプレスリリース
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