エンジニアの五月病調査
関西メーカー専門の転職エージェント・株式会社タイズは、エンジニアを対象に五月病に関する調査を実施し、4月23日に結果を発表した。
なお五月病とは正式な病名ではなく、実際には適応障害やうつ病などと診断されるケースが多い。
「やる気が出ない」4割弱
エンジニアに対して、五月病になった直近の時期を聞いたところ、第1位は「社会人1年目」(33.3%)だった。また回答者の53.7%が「社会人1~3年目」に五月病を経験していることがわかった。
五月病だと感じた際の症状について聞いた。するとトップ3は「やる気が出ない」(38.2%)、「会社に行きたくない」(22.2%)、「焦りや不安を感じる」(15.6%)だった。うつ病の症状に似ていることがわかる。
五月病になった要因について聞いたところ、「就職・転職・復職」(22.2%)、「業務トラブル」(18.2%)、「繁忙期」(15.6%)などが挙がった。
実施した対処法
五月病を経験したエンジニアに、実施した対処法を尋ねた。すると最も多かった回答は「自然治癒」(46.7%)だった。気がついたら治っていた、時間が解決してくれたというようなケースである。
以下、「趣味に没頭する」(15.6%)、「誰かに相談する」(13.8%)、「運動をする」(9.8%)と続く。気分転換できる方法が支持を集めた。
(画像はプレスリリースより)
(株式会社タイズ調べ)

株式会社タイズ プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/