「テレワーク」実態調査
エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する総合求人・転職支援サービス『エン転職』にて、「テレワーク」に関する実態調査を実施、5月15日に結果を発表した。有効回答数は10,207名。
8割が在宅勤務型
まずテレワークの認知度は30%、実際にテレワークで働いたことのある人は3%だった。
経験者にテレワークのタイプについて聞くと、「自宅で、会社と連絡を取り合いながら働く」(81%)が最も多かった。また頻度を尋ねると、「不定期」(32%)がトップだった。
テレワークを利用した理由
テレワークを利用して働いた理由について、最多の回答は「通勤ストレスがないから」(49%)だった。以下、「業務に集中できて生産性が上がるから」(32%)、「会社からの指示があったから」(26%)と続く。
またテレワークの満足度について、32%が「とても満足」、40%が「やや満足」と答えている。
テレワーク経験者に聞く
テレワーク経験者のうち、72%が「今後もテレワークで働きたい」と回答した。その理由について、トップは「通勤ストレスがなくなるから」(71%)だった。
以下、「業務に集中できて生産性が上がるから」(45%)、「人間関係のストレスがなくなるから」(33%)と続く。
テレワーク未経験者に聞く
テレワーク未経験者のうち、39%が「テレワークで働きたい」と回答した。
その理由について、第1位は「通勤ストレスがなくなるから」(76%)、第2位は「人間関係のストレスがなくなるから」(47%)、第3位は「家事・出産・子育ての時間を確保できるから」(39%)だった。経験者も未経験者も、通勤や人間関係のストレスが回避できることに魅力を感じている人が多いようだ。
一方、「テレワークで働きたくない」は19%だった。その理由として、「仕事とプライベートをハッキリ分けられるか不安だから」(57%)などが挙げられている。
(画像はプレスリリースより)

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/17284.html