2018年度障害者の就労支援実績を発表
株式会社LITALICO(りたりこ)が運営する、障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス」は5月10日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の就労支援実績を発表した。
累計就職者数は7,416名
LITALICOワークスは、統合失調症やうつ病などの「精神障害」、アスペルガーや注意欠陥多動性障害(ADHD)などの「発達障害」、「身体障害」、「知的障害」の人を対象に、障害者総合支援法において定められた福祉サービス事業の1つ就労支援サービスを行っている。
2018年度LITALICOワークス利用者のうち就職者数は、同社にとって過去最多となる1,384名で、前年度比19.3%増加した。また、6か月間の定着率は、88.0%と前年度比1.9ポイント増であった。
事業開始以降の累計就職者数は、7,416名になった。
就職者の障害種別割合は、精神障害60%、発達障害22%、知的障害8%、身体障害5%、その他だった。
雇用形態は、パート・アルバイトが48%と約5割を占め、契約社員33%、正社員9%、他となった。
年齢別では、20歳代44%、30歳代29%、40歳代19%、50歳代6%、10歳代2%だった。
LITALICOワークスは、今後もより一層企業・支援機関との連携を深め、利用者と就労先とのよりよいマッチングを行い、就職後の定着支援も強化したいという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LITALICOのプレスリリース
http://litalico.co.jp/news/12444