先崎九段の著書をマンガ化
株式会社文藝春秋「コミック編集部」は7月7日(日)、将棋棋士・先崎学九段による著書『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』をコミカライズし、文春オンラインにて連載開始した。
第1話はすでに公開されており、以後毎週日曜日に更新予定。作画担当は『ニャ夢ウェイ』などを手掛けた河井克夫氏。
原作の内容
今回公開されたオンラインコミックには同名の原作があり、文藝春秋から出版されている。コミックの更新が待ち切れないという人は、こちらを手に取って読んでみると良いだろう。
空前の藤井フィーバーに沸く中、先崎九段はうつ病を患い休場を余儀なくされる。同書は先崎九段による手記で、うつ病の発症から回復までを描いている。
先崎九段について
先崎九段は羽生世代の一人に数えられる将棋棋士。羽生世代とは、永世七冠達成者の羽生善治九段を筆頭に、彼と年歳が近い強豪棋士の総称である。
先崎九段は竜王戦1組、順位戦A級に在籍経験があり、NHK杯戦優勝などの実績を残している。また先崎九段はエッセイストとしても知られており著書も多数、人気コミック『3月のライオン』の将棋監修も務めている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社文藝春秋 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/187664文春オンライン
https://bunshun.jpマンガ『うつ病九段』第1話
https://bunshun.jp/articles/-/12558