約8割が職場外に相談
ベースメントアップス株式会社は8月2日、仕事の悩みについての調査を実施したこと、またその結果を発表した。調査は2019年7月22日から2019年7月29日の間、インターネットを介して行われ、対象となる社会人124名の回答を得た。
その結果、仕事の悩みを相談する相手として選ばれるのは友達が54%、家族が23%となり、約8割の社会人が社外の人間に相談している結果となった。
中でも友達は過半数を占め、これにより社会人の悩みとして一番多い職場での人間関係については、仕事と全く関係のない人間に相談する方が気持ちが楽になるという心理状態が浮き彫りとなった。
うつを発症する前に
べースメントアップス株式会社が実施した調査は、同社が運営している「退職の前に読むサイト」の編集部が中心になり、人間関係やパワハラなど職場での悩みを抱えている社会人が6割以上存在するといわれている現代の労働環境を背景に行われた。
日本の労働者をとりまく環境は世界的にみてもストレスが多く、悩みを抱えたまま仕事を続けているとうつを引き起こす可能性が高い。そのためうつなどを発症する前に早めの対応が必要となる。
悩みは一人で抱え込むことで解決することは少なく、かえってうつに近づく可能性が高い。そのため他の人に相談することが解決策のひとつとして望ましい。
同社では「退職の前に読むサイト」において、「仕事の悩みの原因」「相談以外の解決する方法」「今回紹介した以外の相談先」等を紹介しており、悩んだら一読してほしいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

べースメントアップス株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/000000016.000045126.html