今の職場は不満ですか?
株式会社イー・クオーレは8月9日、「職場環境に関する意識調査」を実施したこと、またその結果を発表した。
調査はインターネットを介して2019年6月12日~14日にかけて実施され、全国の会社員・公務員・契約社員・派遣社員のいずれかに当てはまる男女800人を対象に行われた。
その結果、今の職場に満足していない人は実に半数以上存在し、不満を抱える日本社会の現在が浮き彫りとなった。
同社はアンケートの結果をもとに職場の不満を、勤続年数、性年代、上司の年代で分析。その結果、手厚いフォローが必要なのは、入社7~9年目の中堅社員が多いということが判明した。
また上司への不満に関しては上司の年齢で差が見られ、特に30代の上司を持つ回答者からは、「一貫性がない」「ギスギスしている・信頼できない」といった回答が働き続けたいと思わない理由の上位にきており、上司側の未熟さが伺える結果となった。
満足のいく職場とは
株式会社イー・クオーレが実施した意識調査では、職場に関して不満を抱える人の割合が半数以上という結果となった。しかし、現在の職場に満足している人も4割ほどと決して少ない数字ではない。
働き続けたいと思う理由には給与や勤務地の良さ、仕事内容が適していることなどはもちろん、人間関係が良好であることもあげられた。
特に職場の人間関係が良好であることは、職場に満足している理由の中でも30%以上を占めており、仕事というものは単純に条件面を良くする以外にも、人間関係を円滑にすることで満足度が大きくアップするということが判明した。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イー・クオーレプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000046627.html