就労体験の一環として
ReSTA Group株式会社は11月21日、同社が運営しているフリースクール伊藤幸弘塾の生徒たちがフリーマーケットで「企画・製作・販売」に挑戦したことを発表した。
伊藤幸弘塾は東京にある全寮制の施設で、不登校や引きこもり等に悩む青少年が生活している。
フリーマーケットは2019年11月16日と17日に下北沢駅前で実施されたもので、生徒たちは自分たちで企画・製作したタピオカドリンクやキャンドルを販売した。
2日間の販売を通じてタピオカドリンクは54杯、キャンドルは11個が売れ、売り上げは19,000円に。そこから材料費11,000円を引いて、利益は8,000円となった。
利益はそれぞれの頑張りに応じてお小遣いとして分配、生徒たちは就労感と学びを得ることが出来たとのこと。
いつか役に立つ経験を
ReSTA Group株式会社が運営する伊藤幸弘塾では、生徒たちが地域貢献ボランティアチーム「サポートチルドレン」を結成している。
フリーマーケットはこのチームで参加しており、生徒たちが今後社会に出て行っても役に立つ、大きな経験をしてもらいたいとの同社の想いから実現した。
フリーマーケットの参加を通じて、生徒たちは宣伝や呼び込みなど売り上げをあげるための課題や購入者への感謝についても学んだとのこと。「サポートチルドレン」は、今後も生徒たちの学びにつながる様々な活動を展開する予定。
(画像はプレスリリースより)

ReSTA Group株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000047944.html