ありがとう教育の大切さ
ReSTA Group株式会社は11月14日、自社で運営している全寮制のフリースクール伊藤幸弘塾において、生徒の一部が相模湖でボランティア活動を実施したことを発表した。
ボランティア活動は2019年11月1日に同フリースクールの一部の生徒が実施したもので、神奈川県相模原市の災害ボランティアセンターにて行われた。
相模原エリアの被災地は「陸の孤島」となっている場所が多く、メディアも比較的取り上げていない。また、今回の作業は実際の現場でボランティアを行う人の補助的な作業となり、危機感や臨場感が少なくボランティアの実感が少なかったという。
しかし、作業を通じて感謝の言葉をもらい、子どもたちは活動のやりがいを実感、人から感謝されることで自分を律することが出来るという学びを得たとのこと。
ボランティアを支える
ReSTA Group株式会社は自社の運営するフリースクールに通う子どもたちでボランティアチーム「サポートチルドレン」を結成している。
子どもたちは様々なボランティア活動を通じて自分が社会の中の一員であること、また他者への思いやりや協力し合うことの大切さを学んでいく。
中でも重視しているのが人から感謝されることで自分を律することが出来る「ありがとう教育」であるが、今回のボランティア活動ではボランティアをする人々を支えるボランティアもあるということや、政府や大人が教えない「被災地の現実」を目の当たりに出来たことなど学ぶ点が多かった。
同社ではサポートチルドレンとして今後も継続的にボランティア活動に参加して困っている人々への支援を続けていきたい意向だ。
(画像はプレスリリースより)

ReSTA Group株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/000000008.000047944.html