保育士の約9割が人間関係に悩み

株式会社ネクストビートは、同社が運営する保育士や幼稚園教諭向けの転職支援サービス「保育士バンク！」にて、保育士の人間関係の悩みに関するアンケート調査を行い、1月30日に結果を発表した。有効回答数は「保育士バンク！」利用者275名。

まず転職の際に重視するポイントについて聞いた。するとトップ3は「職場の雰囲気」（82.2％）、「給与・賞与が高い」（52.7％）、「通勤距離が近い」（42.9％）となった。転職を考えている保育士は、給与や通勤距離よりも職場の雰囲気を重視しているのだ。

人間関係の悩むの有無と転職理由について、46.9％が「人間関係の悩みがあるが、他の理由で転職を決意した」、42.2％が「人間関係の悩みが、転職の直接的な理由になった」と答えた。

9割近い保育士が人間関係に悩んでおり、4割超の保育士が人間関係の悩みを直接的な転職理由にしていることがわかる。

次に誰との人間関係に悩んでいたかを質問したところ、最多の回答は「園長／施設長」（54.3％）だった。以下、「同僚」（53.4％）、「主任」（46.1％）と続く。保育士もまた、一般企業に勤める社会人と同じように、上司や同僚との人間関係で悩んでいるのである。

（画像はプレスリリースより）




株式会社ネクストビート　プレスリリース
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