早期離職の対策として
11月1日(月)、株式会社ジンジブ(以下、ジンジブ)は、23年卒の高校生の新卒採用に向けた企業向けの「面接サポート」サービスの提供を開始したことを発表した。
ジンジブは高校生の就職を支援するジョブドラフトの運営と企業の高卒新卒採用支援を行う企業である。
「面接サポート」サービスを利用することで、高卒の新卒入社者が人間関係などの理由で離職するのを防ぐ効果が期待できる。
ミスマッチを防ぐ取り組み
厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)」によると、高卒の新卒入社者の39.5%が3年以内、17.2%が1年以内に離職している。
離職理由としては、「人間関係が合わなかった」「仕事や配属先が自分には合わなかった」などが挙げられている。
「面接サポート」サービスは受験者の特性を多面的に把握するサーベイアプリ「サンボウ」や相互理解を深めるための具体的な質問事例の面接基本マニュアル及びガイダンスを提供し、入社前のミスマッチを防ぐことを目的としたサービスだ。
サーベイアプリ「サンボウ」は、受験者側が事前に回答したアンケートをもとに、導入企業に対して受験者の「性格特性」と「仕事における優先順位」をわかりやすく可視化したアンケート結果を提供するアプリである。
(画像はプレスリリースより)

高校生の採用支援を行うジョブドラフトが企業向けに「面接サポート」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000048030.html