社会人男女667名調査
Job総研を運営する株式会社ライボは、「社内コミュニケーション」に関する調査を実施、1月11日に結果を発表した。
調査対象は20代~60代の社会人男女667名。調査期間は2021年12月24日~2022年1月4日。調査方法はインターネット調査。
オンラインが多かった
2021年の社内コミュニケーションについて聞いたところ、「オンラインが圧倒的に多かった」(48.6%)が最多回答だった。「オンラインがやや多かった」(13.1%)と合算すると61.7%がオンライン派であった。
一方の対面派は、「対面が圧倒的に多かった」(21.1%)と「対面がやや多かった」(14.6%)を合わせて35.7%となっている。
22年は対面を多くする
2022年の社内コミュニケーションについて聞いたところ、「意識的に対面を多くしていく」(21.5%)と「どちらかと言えば対面を多くする」(34.2%)を合わせた55.7%が対面派となった。
一方、オンライン派は「意識的にオンラインを多くしていく」(24.0%)と「どちらかといえばオンラインを多くする」(15.9%)を合算して39.9%だった。
説明がしやすい
対面コミュニケーションを増やす理由について聞いた。すると第1位「説明が伝わりやすい」(57.3%)、第2位「温度感があるから関係構築しやすい」(38.4%)、第3位「気軽にコミュニケーションが取れる」(28.8%)となった。
説明の伝わりやすさが支持を集める一方、オンライン化で希薄になりがちな人間関係の再構築に、温度感のある対面を増やしていきたいという意見も目立った。
場所を選ばない
オンラインコミュニケーションを増やす理由について聞いた。すると第1位「場所を選ばずにコミュニケーションが取れる」(56.9%)、第2位「時間やコストの削減」(53.5%)、第3位「コロナ感染防止」(39.6%)という結果になった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ライボ プレスリリース
https://laibo.jp/info/20220111/