ジンジブが調査
株式会社ジンジブは、高卒早期離職に関するアンケート調査を実施、1月19日に結果を発表した。調査対象は、高校を2014~2021年に卒業し正社員として就職し、現在も初職を継続中の人、および入社3年以内に離職した人。
入社1年目に離職
入社3年以内に初職を離職した人に、その時期について聞いたところ、入社1年以内での離職が45.9%だった。内訳は「入社1ヶ月~3ヶ月目」が14.5%、「入社4ヶ月目~6ヶ月目」が9.2%、「入社7ヶ月目~12ヶ月目」が22.2%である。なお「入社2年目」が29.5%、「入社3年目」が24.6%だった。
次に初職を離職した理由について尋ねると、第1位「人間関係によるストレス」(54.3%)、第2位「長時間労働のため」(33.5%)、第3位「業務内容でのミスマッチ」(20.0%)となった。また初職を離職した理由にコロナが影響したかについては、81.6%の人が「影響していない」と回答。
転職先を決めずに離職
初職を離職した際に次のキャリアについてどの程度描けていたかを質問した。すると「転職先を決めて辞めた」が29.8%、「転職先は決めずに辞めだが将来像は描いていた」が23.3%、「転職先を決めずに辞め将来像を決めていなかった」が37.1%だった。
転職先を決めずに辞めた人は約6割、将来像を決めずに離職した人は約4割であった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ジンジブ プレスリリース
https://jinjib.co.jp/archives/7743