職場に対する不満を調査
3月7日(月)、株式会社ライボ(以下、ライボ)は614人の社会人男女を対象に「2022年 働く女性実態調査」を実施し、その結果を発表した。
ライボは、キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関「Job総研」を運営する企業として知られている。
今回の調査から、働く女性は職場の業務量や労働時間、人間関係などの点に不満を抱いていることが判明した。
労働時間や人間関係に不満
「2022年 働く女性実態調査」は、2022年2月21日(月)から2月28日(月)までの期間に、20人~1000人以上規模の会社に所属している20~69歳の男女614人を対象に行われた。
男性と女性を比較してみると、現在の職場での働き方について「とても満足」と答えた男性は28.8パーセントだったのに対して、女性は14.8パーセントにとどまった点が顕著な違いとして挙げられる。
女性回答者に対して現在の職場での働き方に対する不満の理由を尋ねたところ、「業務量の過多または過小」が最も多い30.4パーセントで、「労働時間の超過」や「人間関係に疲弊」といった回答が続いた。
女性が働きやすい環境が整備されているかという質問に対しては、男性の42.2パーセントが「整っている」と回答した一方、女性の「整っている」という回答は21.1パーセントだった。
(画像はプレスリリースより)

Job総研による『2022年 働く女性実態調査』を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000013597.html