新生活のストレス
デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」を手掛ける株式会社Hakaliは3月17日、「新生活のストレス」に関する調査結果を発表した。
「新生活の環境変化でストレスを感じたことがある」という人は69.5%。次に新生活のストレス要因について聞いたところ、最多回答は「新しい環境での人間関係構築」(53.3%)だった。次点の「新しい環境で能力的にやっていけるかという不安」(14.6%)に大差をつけた。
思考の換気
新生活のストレスに対して、最も効果があった「考え方・捉え方」について選んでもらい、ストレス緩和度を求めた。ストレス緩和度は、「考え方・捉え方」ごとに5段階評価(「1. 全く緩和されなかった」〜「5. とても緩和された」)し、平均値を求めて100点満点に換算した値である。
上位は「自分の居場所は他にもある」(ストレス緩和度:85.7)、「自分から心を開いたり働きかけよう」(同:85.0)、「すべてを完璧に行う必要はない」(同:83.6)、「新人だからできない・分からない部分があっても良い」(同:83.3)となった。
ストレス緩和度が高い考え方とは、煮詰まった思考を別の考え方と入れ替える「思考の換気」と言えるような考え方だとわかった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Hakali プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000057374.html