子育ての悩みに特化
株式会社Countelは3月18日、オンラインカウンセリング「Countel Baby for Office」を開始したと発表した。
これは法人向けのプランで、出産・子育てをする従業員の心理サポートを行う福利厚生として活用できるサービスである。
昨今、日本では共働きで出産・子育てをする家庭が増加している。
しかし、育児中は心理的に不安定になりやすいことから産後うつは「7人に1人」もの親が発症していると言われており、かつ、コロナ禍において家にこもりがちとなってしまうことから産後うつの発症率は急激な増加傾向にある。
産後うつは休職・退職者を生み出し企業側の損失にもつながるため、企業として育児中の従業員をサポートする体制が重要となっている。
同社が提供するサービス「Countel Baby for Office」は月額定額制。回数や従業員数に関わらず子育て経験があり国家資格を有する専門家に相談し放題となるサービスであり、子育て中の従業員をサポートできる。
さまざまな悩みに対応可能
株式会社Countelが提供する「Countel Baby for Office」では、さまざまな相談に対応可能である。
夜泣きなどの悩みはもちろん、仕事と育児の両立、職場特有の悩み、家庭内の悩みなど幅広く対応し、性別に関わらず気軽に利用できるのが特徴的である。
子育てに特化していることから出産の前の悩みにも対応しており、12歳以下を中心に、中学生・高校生への悩みも受け付ける。
オンラインカウンセリングにはZoomを用い、どの従業員が何回利用したかといった個人情報は公表されないのでプライバシーも守られている。
同社はこれらサービスを通じ、増加していく共働きの従業員の労働環境を整え、貴重な人材の流出をとどめることにつなげていってほしいとのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Countelプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000084832.html