7割以上が不調を実感
キリンホールディングス株式会社は4月15日、社会人の免疫に関する調査を行ったこと、またその結果を発表した。
調査は2022年3月28日から3月31日にかけてインターネットを通じて行われ、社会人、2022年4月新卒入社予定者、直近3カ月以内に転職や異動、昇進、転勤などの環境の変化する予定がある人をそれぞれ400人ずつ、計1200人を対象に行われた。
結果、新卒社員を含む社会人の7割以上が新生活期に「だるさ」や「睡眠不足」といった不調を経験しており、また8割以上が新生活で人間関係や仕事内容、体調や健康面などに不安を抱えていることが明らかとなった。
特に、新しい場所での人間関係を不安に思う人は多く、それに伴うストレスから結果として免疫の低下リスクにつながりやすい行動をとる、またはそのような環境にあることも判明した。
まずは生活改善から
免疫が低下すると、一般的には感染に対する抵抗力が弱まる。
そのため、感染の頻発や症状が長引くことが増え、人によっては感染症の症状が通常時より重い状態になり他の病気を誘発する場合もある。
キリンホールディングス株式会社が実施した調査からは人間関係のストレスから多くの人々が自覚のないまま隠れた「免疫」低下リスクにさらされている現状が浮き彫りとなった。
この「隠れ免疫低下リスク」は5月病や6月病の要因になることも少なくなく、同社では不調を予防するために自覚しづらい「隠れ免疫低下リスク」への対策として免疫ケアに積極的に取り組み、防衛していくことが大切であるとしている。
(画像はプレスリリースより)

キリンホールディングス株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093994.html