在宅勤務者の本音とは
4月5日(火)、花王株式会社「生活者情報開発部(以下、生活者情報開発部)」は、「在宅勤務者の暮らしに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
生活者情報開発部では、「よきモノづくりを通じて人々の豊かな生活文化へ貢献すること」の実現を目標に、生活者一人ひとりの暮らしを見つめた生活者研究を行っている。
今回の調査によって、在宅勤務に満足している人は若者に多く、在宅勤務による人間関係の煩わしさの減少をメリット捉える人がいることが判明した。
男女や年代で回答に違いも
「在宅勤務者の暮らしに関する調査」は2021年7月に、最近1カ月間に在宅勤務の経験がある男女と、最近1カ月間に在宅勤務の経験が無い男女を対象として、インターネット調査方式で行われた。
在宅勤務への満足度について尋ねた結果、男女とも約6割が「かなり満足」「やや満足」と回答している。
20代の男性では67パーセント、女性に関しては71パーセントと、若い世代ほど在宅勤務に関する満足度が高いことが判明した。
テレワークのメリットを尋ねた質問には、男女とも「通勤時間を削減できる」という回答がトップに挙がった。
男性の方が多かった回答としては「家族と過ごす時間が増える」がある一方、「空いた時間や仕事の合間に家事や雑用ができる」「人間関係の煩わしさがない」などの回答は女性から多く寄せられる結果となった。
(画像はプレスリリースより)

【テレワーク実態定量調査】 テレワークの満足度は約6割
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001317.000009276.html