Z世代の新生活の不安
音声SNSアプリ「Wacha(ワチャ)」を手掛けるCoeto株式会社は、Z世代(1996年~2008年生まれ)を対象に、春からの新生活の不安に関する調査を実施、4月12日に結果を発表した。
友達作り、人間関係が不安
Z世代に春からの新生活で不安なことについて聞いたところ、最多は「仕事、学校生活」(26.3%)だった。以下、「友達作り、人間関係」(19.2%)、「金銭面」(17.2%)、「体調管理」(11.1%)と続く。
Z世代以外(1995年生まれ以上)にも同様の質問をしたところ、「金銭面」(23.6%)トップに。以下、「体調管理」(18.7%)、「仕事、学校生活」(17.8%)、「友達作り、人間関係」(14.2%)と続く。
どちらも「仕事、学校生活」「金銭面」がトップ3に入っており、世代を超えた不安であることがわかる。一方、Z世代では「仕事、学校生活」「友達作り、人間関係」、Z世代以外では「金銭面」「体調管理」の割合がより高く、世代間の違いが見られた。
人間関係構築が難化
Z世代にコロナ禍で友達作りや人間関係の構築が難しくなったかを聞いたところ、「はい」が64.4%だった。コロナ禍で授業がオンラインとなり、対面での関わりや学校行事が減少しているが、Z世代にとってその影響は大きいことがわかる。
(画像はプレスリリースより)

Coeto株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000074520.html